ばら組　お泊まり会　ちびゾウ探しの冒険

お泊まり会前日

青空幼稚園からこんな手紙が届きました

内容は

「カミイの大事にしていたちびゾウがいなくなっちゃった

小さいお友だちのところかな…」

みんなで話し合って

「お泊まり会の日の午前中なら時間が空いているぞ」

「じゃあお泊まり会の日に手分けしてちびゾウを探しに行こうよ」

ということになりました

そして当日

さぁちびゾウ探しに出発だ！

「ちびゾウ知りませんかー」

「ちびぞうってなあに？」

「カミイが持ってる小さいぞうだよ」

「もしかしてこれかな」

各グループ、ちびゾウの居場所のヒントをもらったようです

みんなにも教えないと！

すずらんに集合だ

ちびゾウは

「高いところが好き」

「葉っぱが好き」

「保育園の建物の色を知りたがっていた」

「外に行きたがっていた」

「みんなに会いたがっていた」

ちびゾウの情報が集まってきたぞ

「葉っぱが好きだから、ちびゾウ中庭の木の上にいるんじゃないかな」

よし、行ってみよう

「あれ足跡かな？」

すべてが怪しく見えるぞ

「あ、ちびゾウー

じゃなかった」

あれは違うね

「あ、ここ破れてる」

「ちびゾウが食べちゃったのかな」

どこにいるかな

どうやら中庭にはいなかったようです

「あ！もしかした園庭かも」

「園庭なら葉っぱもあるし、保育園の建物の色も見えるよ」

よーし行ってみよう

ちびぞうだー

おーい、いたぞー

みんなが集まってきます

順番にだっこしようね

さて

どうやってカミイに返そうか

お手紙書いて

私たちの秘密の場所に置いておいたら

きっと気が付いてくれるよ

カミイに届け

ちびゾウが逃げ出さないようにかごにいれてあげよう

紙が飛ばないようにスコップも置いておこう

カミイの元へ届きますように

クッキングが終わった後

もう１度秘密の場所を見てみると

ちびゾウががいなくなっていました

ちびゾウを置いておいた場所に何かが置いてあるぞ

お手紙だ

「ちょっとみんな、あそこ見て」

指さした先には

あれは、もしかして、、、

「カミイだー！！」

おーい

もうちびゾウなくさないでねー

最後はカミイに出会えてよかったね

カミイから

友達のしるしにと

こんなお土産ももらいました